秒スキャ 日々の記録

秒スキャ日々のトレードを記録します。

iDeCo(イデコ)始め方を解説!


スポンサーリンク

どうも。

iDeCoについて解説していきたいと思います。

iDeCoも始めるにあたってはSBI証券楽天証券おすすめですよ。

これまで投資に興味がなかった方でも簡単にできます。  

まずは、iDeCoについて、基本的なところを解説しながらメリット、デメリットを説明し、最後におすすめの金融機関、商品について説明していきたいと思います。

 目次

 

iDeCO(個人型確定拠出年金)とは

iDeCo(イデコ)とはindividual-type Defined Contribution pention planといい、個人型確定拠出年金の愛称です。国などの公的年金ではなく、私的年金の位置づけで、ざっくりいうと、自分で決めた額を積みたてた掛け金を運用し、60歳以降に運用した結果が年金として支払われます。

普通の年金とは何が違うの?

公的年金や厚生年金とは別の自分自身で積み立てる年金です。

運用結果は、個人がどの商品で運用するかを決められるので、拠出した資金が減るも、増えるも、完全に自己責任の世界ですね。

完全に自己責任の世界ですからなるべく、確実に資産が増えるような商品で運用をしていきたいものです。どの商品に運用したほうが良いかはあとで説明します。

メリットは?デメリットは?

最大のメリットは、税制優遇が大きいこと。掛け金は、全額所得控除することができます。大きな節税効果があります。これは、NISAやつみたてNISAにはないメリットです。

また、NISAやつみたてNISAと同様に、期間中の売買で発生する運用益は非課税です。通常株などの売却益は20.135%の税金がかかりますが、これがまるまる免除されます。よって、運用益を再投資に回すことが可能です。

受け取り時も他の公的年金と合算して公的年金等控除、一時金として受け取る場合は退職金と合算して、退職金控除を受けることが可能です。

デメリットは、同じく税制優遇のあるNISAやつみたてNISAとは違い、掛け金は、60歳になるまで引き出せません。

NISA、つみたてNISAとの比較表を作ってみました。 

  NISA つみたてNISA iDeCo
投資期間 10年間(2014~2023年) 20年間(2018~2037年 加入~60歳まで
税制メリット 運用益が非課税 運用益が非課税 掛金が全額所得控除
運用益が非課税
受取金額の一定額が非課税
年間の投資上限額 120万円 40万円 14万4000円~81万6000円
対象商品 上場株式・投資信託ETFREIT 金融庁が選定した投資信託ETF 定期預金・投資信託
資産の引き出し いつでも可 いつでも可 60歳まで原則不可
損益計算、繰越控除 不可 不可 不可

iDeCoに加入するには?

iDeCoに加入するには、IDeCoの取り扱いのある金融機関で手続きすることで加入できます。金融機関によって、運用商品や手数料が異なります。

おすすめの金融機関は?

手数料としては、加入時手数料、口座管理手数料、給付事務手数料がかかります。加入時手数料は、加入時にかかる手数料で、これはどの金融機関を選んでも一律2,829円かかります。

給付事務手数料とは、年金を受け取るときに振込の都度かかる費用です。これも金融機関に差異はなく、一律440円かかります。

選ぶ金融機関によって差異がでるのが、毎月の口座管理手数料です。

金融機関によっては、400円~500円弱程度かかるところもありますが、ネット銀行は、171円で済むところもあります。

以下に詳しく書いてありますので参考にしてください。 

www.dcnenkin.jp

口座管理手数料は、毎月支払うことになるので、少しでも安いところにしたいですよね。

おすすめは、手数料が最安で、投資対象の商品も多い、SBI証券楽天証券ですね。私みたいな楽天ユーザは、楽天証券がおすすめです。楽天証券の場合は、積み立てる場合は、177円で済みます。

ただし、投資でもポイントが貯まる楽天証券ですが、ことiDeCoに至っては楽天スーパーポイント付与の対象外のようです。

おすすめの商品は?

つみたてNISAのところでも、紹介した信託報酬が激安(年0.1696%)、売買手数料も無料なうえ、全アメリカに投資することになるVTIに連動した「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」がおすすめです。

楽天証券以外の方すみません。)

VTIとは、バンガード・トータル・ストックマーケットETFで、アメリカの株を幅広くカバーしており、いわばアメリカの市場平均株価に連動しているといってもよいETFです。(構成銘柄は3000以上)上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、フェイスブックなど名だたる企業ばかりです。

つまり、楽天VTIは本家VTIに連動した商品なんですね。

本家VTIは、途中リーマンショックなどの暴落はありますが、長期的に見ればずっと右肩あがりです。

途中の暴落はあれど、iDeCoのように20年、30年の長期運用前提であれば、ぞっと右肩あがりのVTIと連動する楽天VTIは選択肢としてアリではないでしょうか。


スポンサーリンク

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

iDeCoの最大のメリットは投資から得た利益の非課税、所得控除があり節税効果があるものの、公的年金と同じく、途中の引き出しはできないことでした。

必然的に長期運用になるため、手数料が安い金融機関がよく、投資する商品も、手数料が安く、長期的に見て下落リスクの少ない商品に投資することが重要ということでしたね。

iDeCoは、国が進めている貯金から投資への資金の流入政策です。これにのっからない手はないでしょう。

老後2000万円必要と言われている現在だからこそ、今のうちから自分で資産を増やす努力が必要かと思います。こうした制度は目一杯利用したいです。

まだまだ、いろいろ書きたいことはありますが、この辺にしたいと思います。

 


スポンサーリンク