2020/3/30週から、FOREXのノックアウト・オプションを始めてます。
少ない資金で、高い資金効率のノックアウトオプションで、どこまで増やせるかチャレンジしてみます。
本日は自分のメモ的な部分も含めて、FXにおけるトレードのスタンスを少し再考してみたいと思います。
FXでセミリタイアを目指したい。でもどうして、裁量で利益が出ないのか。
出るにはどうしたらいいか。日々のトレードのスタンスを見直してみるいい機会です。
↓私がFXでよく利用している口座です。厳密にいうとFXではないのですが、FXと同じような感覚でトレードが出来ます。最初に損切りを設定するのでリスクが限定できます。
目次
- 初心者がやりがちなコツコツドカン
- FXにおけるプロスペクト理論
- 利確と損切どちらでもよいと考えることができるようになる。
- マイルールを決める
- ノックアウト・オプションとは
- FOREXのノックアウト・オプションを進める理由
- さいごに
初心者がやりがちなコツコツドカン
初心者がやりがちな損したくないから損切位置を遠くにとって利確位置をすぐ近くに設定することです。
最初のうちは利確位置のほうが近くにあるので損切位置に届く前にうまいこと利確することができると思います。
ところが、ある日逆行してしまい、あれよあれよという間に損切り位置に来てしまい損切にかかってしまう。遠くに損切を設定したいたので今までコツコツ稼いできた利益が一瞬にして吹っ飛んでしまう。
いわゆる”コツコツドカン”ですね。私もよくやります。
FXにおけるプロスペクト理論
プロスペクト理論とは、「選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデル」です。(引用元:Wiki)
このモデルで提唱されているのが、人は合理的な選択ができないということですが、たとえば、期待値からすると明らかに良い選択をせずに、目先の利益にとらわれ、不合理な(期待値が低い安易な)選択をしてしまいます。
例えば、利益が少し乗れば、すぐに利確をしてしまい、利益が伸ばせない。損切は、なかなかできずに特大の損切になってしまう。FX始めたばかりの人が陥りあるあるだと思います。
利確と損切どちらでもよいと考えることができるようになる。
こんな状態で損切にひっかかりまくりでお金は減るわで非常にストレスが溜まってます。
頭ではわかっているのにできないのが、利確と損切を必ず入れる。
できたとしても、逆行してしまえば、損切をちょっとずつ遠くにずらしてしまう、利確はすぐにしてしまう。これだと、FXでは資金は増えていきせん。
この境地に達することが大事です。
「利確、損切どっちにひっかかってもよい。」
正直、損切にひっかかりたくないから、損切位置を遠ざける。利確は早くしたいからすぐにしてしまう。ということなのですから、利確、損切はどっちにかかってもよい。
最初に設定する、エントリーポイント、利確、損切位置が適切なトレードができているかどうかではないでしょうか。
「利確、損切はどっちにかかってもよい。」
そうゆう境地に達したいのですが、いざ損切したらとても悔しいのは、ロットが多いんだろうなと思います。小ロットの徹底。損切になってもストレスのないロットで。私の場合まだまだなので0.1万通貨くらいが適当です。
また、今のトレードは、損切位置が遠すぎるんだろうと思います。損切位置を近くして、利確位置を遠くする。握力を強くする。
リスクリワード1:10とかにしたら、9回負けても1回勝てばとんとんであるわけです。
↓イメージこんな感じ。
こんなドンピシャでうまいエントリーポイントの見極めが出来ればいいと思います。
マイルールを決める
そんなエントリー位置を吟味するために、チャート分析はじっくりして、注文を入れ、利確と損切入れたら、チャートは見ないようにしたいです。
最近思っているのが、IFOCO注文で、エントリー、決済を自動化すること。
・次の数日どこでエントリーし、どこで決済するのかを決める。(損切、利確ポイントを決める)
・損切、利確ポイントは、エントリー位置からのリスクリワードを計算する。
・リスクリワード比率は、1:nにする。(n>2)
・張るロットは、資金の2%~数%。1万円なら200円、5万円なら1000円。これなら、損切しても、あまり痛くない。損切、利確どっちでもいいの境地に達せる。
あとは、同時にクロス円とかドル円はポジションもたないほうがいいかな。ユロ系もユロルとかユロ円とか。方向が一緒。負けるときは倍負ける。負けない投資ではなくなりますね。
ノックアウト・オプションとは
私が普段使っているノックアウト・オプションの説明です。
たとえば、ドル円のノックアウトレベルを108円にするとき。
必要な証拠金は、現在値が110円程度として、(110-108)×5000通貨=10,000円程度①になります。
通常のFXだと、レバレッジ25倍フルフルで110×5000通貨×0.04₌22,000円②。
しかも、損切をノックアウトレベルと同じ108円のラインに置くと上記①+②であわせて32,000円必要になります。
上記ケースの場合、通常のFXよりもノックアウトオプションのほうが、3倍程度資金効率がよいですね。もちろん、ストップをどこに置くかで資金効率は違ってきますよ。
このように、ノックアウトオプションは、通常のFXよりも少ない証拠金で済むので、
レバレッジを高めて効率的に資金を増やすことが出来ます。
(もちろん逆に、資金を効率よく減らすということにもなります。)
FOREXのノックアウトオプションについてはこの辺に書きました。
FOREXのノックアウト・オプションを進める理由
ノックアウトオプションは、IG証券が有名ですが、あえてのFOREXです。
FOREXの一番のメリットは、最小単位の1000通貨からノックアウト・オプションが出来ます。
IG証券でもノックアウト・オプションやってましたが、IG証券は最小は1万通貨から。私の取引スタイル(ストップを遠くに置き損切は極力しない。)では、20万円くらいとかしてしまいました。
資金管理は重要ですね。万一全部失っても、困らない許容できる額で。
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さいごに
上記の私の設定は、あくまで個人的な主観を踏まえた結果での設定であり、おすすめするものではありません。損をしても、私はあなたの投資結果に対して何ら責任を負うものではなありません。投資は自己責任でお願いします。